特番ぴりか物語ぴりか物語

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“こだわりのしいたけ”をつくる!今金の原木栽培

2014/04/17

 道端に雪が残っている3月下旬、今金にもようやく春の目覚めの季節が訪れていました。長い冬が過ぎ、たっぷりと雪の下で眠っていた畑からは「おはよう!」という声がきこえています。

 一方、ハウスの中ではしいたけの植菌作業の終盤をむかえていました。
一本一本の原木においしいしいたけができるようにと願いを込めながら、ナラの木に穴をあけ、しいたけの種菌を植えていく地道な作業がつづいています。
 だいたい90cm位のナラの木1本に、6列の穴あけ機で穴をあけていきます。その次に、あけた穴にしいたけの種菌をつめていく作業があります。菌を植え付けたあと、その穴に“ろう”をぬります。ろうをぬることで雑菌が入らないようになり、また、乾燥を防ぎます。
 

 今金のしいたけ職人は最も野生に近い栽培方法の原木栽培でしいたけを作っています。肥料・農薬ゼロです!天然のしいたけにもっとも近い味をもとめて原木栽培にこだわって育てています。<※しいたけの栽培には2通りの方法があります。原木栽培と菌床栽培です。菌床栽培はおがくずなどを使って育てる方法です。(まいたけや、えのきだけ、しめじなどは菌床栽培されています。)>

 今金のしいたけ栽培は、40年くらいの歴史があります。今回お話を伺ったしいたけ振興会の会長さんのところでは、ようやく10年がたちました。「試行錯誤の10年だった」と、しいたけ職人は振り返ります。最初にナラの木からしいたけが顔をだした時の感動、また他の畑作業の忙しさで、始めたころは収穫のタイミングをのがし、いっきに取れすぎて困ったこと、その当時を懐かしそうに話してくれました。
 

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はるこ(春小麦)の香りかおる函館へ!

2014/03/13

   神戸、横浜とならんで“パン文化”先進地の函館で、今金町産小麦「春よ恋」を使ったパンが、「これまでにない風味、甘さやコク、ふんわり感がある食パン、フランスパン」としてすっかり定着し、評判になっています。

    今から6年前のことです。今金町のある“小麦職人”が、函館などの製パン業者らでつくる「函館焼きたてパン研究会」のメンバーの一人に「春よ恋」を売り込みました。「春よ恋」は道南以外でも栽培されていますが、グルテンが少なく、膨らみが弱いためパンには不向きとされていました。しかし、今金産の「春よ恋」はグルテンが多く、パンにすると歯ごたえがあり、優しい甘味を醸し出しびっくりするほどおいしいパンになりました。これはいけると確信し、研究会加盟の5店のパン職人が、研鑽をかさねて商品化に成功、5年前の2月に函館市内で一斉に発売され、評判を呼びました。「春よ恋」生産者の職人とパン作りの職人の技と熱意で、パン文化先進地の函館を代表するパンができあがったのです。
   市内のホテルからも引合いがあり、観光客にもジワリと浸透していきました。「今金にこんなにパンに向いた小麦があるとは知らなかった」というパン屋さんの驚きは、今金町の“小麦職人”にとっても大きなサプライズだったのです。
   函館の方はもちろん、函館旅行に行った際には、「函館焼きたてパン研究会」の職人によって焼き上げられた今金町産「春よ恋」のパンに出会ってみていただきたいものです。
以下のお店で販売しております。

■焼きたてパンの店 BAKERY ル・レーブ 
〒040-0082 函館市白鳥町17番18号
TEL 0138-84-5583

■パン工房 元町 ぼん・ぱん
〒040-0553 函館市末広町18-1
TEL 0138-22-8008

■手作りパンの家 こすもす
〒041-0811 函館市富岡町2丁目46-8
TEL 0138-40-8022

 ■パン研究所 神戸こむぎ館
〒040-0011 函館市本町28番14号
TEL 0138-55-3825

■吉田食品 フレッシュベーク ヨシダ 
〒040-0294 函館市高盛町16番9号
TEL 0138-51-4210

 
 

 

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夏から秋へ、枝豆から大豆へ〜北海道今金町大豆「ゆめのつる」2013生育リポート④〜

2013/09/30

 今シーズンはじめての初霜が北海道旭川市で観測されたようです。朝方の気温が少し肌寒いぐらいになってきましたので、風邪などひかぬよう体調管理に充分お気をつけ下さい。

それでは、927日(金)の今金大豆ゆめのつる2013の生育リポート④と相成ります!!

 

 

 あいにくの曇り空だったのですが、先月まで緑一色だった「ゆめのつる」の圃場ほじょう(畑のこと)が、前回の取材から一ヶ月しか経っていないのにすっかり黄金こがね色に染まっておりました。

先月と比べて、目に飛び込んでくる景色がこんなにも違うことに驚き、豊穣の秋が駆け足で北海道に訪れている実感が湧いてきました。

 

 

 さて、今金大豆「ゆめのつる」が順調に枝豆から大豆になっているのでしょうか。

(さや)から豆を取り出してみました。 

じぇじぇじぇ!!

すいません、NHKのあまちゃん風に驚いてみました(笑)

すごく大きいなぁ〜、と感じたのではないでしょうか。実は、ただ単に水分が含まれているために大きく見えるだけなんです。乾燥して水分がなくなったら、上段にあるような小さい粒をした大豆になります。よく見ると、大豆の表面の色がまだ青っぽい感じがしますよね。これから、今金町の寒暖の差がある気候を味方につけて、じっくりと美味しい大豆になっていく訳です。

 

 

9月からの台風の影響を受けて、枝葉の倒伏が激しいのではないかと心配していたのですが、ここ今金町の大豆畑に関しては、全く問題がございませんでした。

今回の取材は、仕事なのに秘かに期待していた紅葉狩りにはちょっと早かった感じは否めませんが(笑)、山や圃場も黄色がかった景色に、四季がはっきりしている北海道ならではの、「秋」というものをあらためて体感できました。秋空はやはり高く感じ、空気はとても澄んでいました。

昨年の北海道は、紅葉を楽しむ期間がとても短いかかった記憶がございます。今年はいつも通りの紅葉が楽しめる予感・・・。

それでは、一句詠ませていただきます。

『色づく秋 大豆畑も 衣替え』

 今金町「ゆめのつる」2年目の収穫に、否が応でも期待がかかりますね(*^^)v

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幼い枝豆がなっていました!!〜北海道今金町大豆「ゆめのつる」2013生育リポート③〜

2013/08/30

 お盆・夏休みと楽しい良い思い出をつくれましたでしょうか!?私は、ここ今金町にて、夏の入道雲がとても綺麗な写真撮ることができ、ちょっぴり嬉しい気持ちになりました。最近は写真の楽しさに、すっかりハマっております。

それでは、今金大豆ゆめのつる2013の生育リポート③と相成ります。

 

前回から1ヶ月以上経過しての現地リポートということもありましたが、大豆「ゆめのつる」の身の丈が、私の腰上ぐらい(1m強)まで伸びておりました。さらに、今回のリポートは花が咲いた後にサヤをつける、着莢(ちゃっきょう)度合いをこの目で確かめることが目的でした。

 

 さて、今年の「ゆめのつる」は、どんな枝豆になっているのかと思い、期待に胸膨らませて、畑の中に入ってみました。早速、枝葉をめくってみると・・・。

すっかりバッタになっていました。

そんな冗談はよせ!!(笑)ということで恐縮ですが、豆の大きさが小さい産毛がいっぱいの生まれたての赤ちゃんのような枝豆になっていました。

 

 

 

 今年の歩留まり(豆の付き具合のこと、莢が多いとか少ないとか)は、どうでしょうか?素人の私には判断できませんが、下の写真でみてみると、一株当たりの豆のなり具合はこんな感じでした。

 たくさん、莢がついてるのではないでしょうか。

 

 

まだまだ残暑が続く北海道今金町ですが、今回の取材時に今年初のトンボをみつけましたよ。

上の写真のどこかにトンボがいます。どこにいるのか見つけてみて下さい!!(*^^)v

 

 それでは、一句詠ませていただきます。

『ゆめのつる  しるしの先に 蜻蛉(とんぼ)かな

写真の中のどこにトンボがいるか見つけられたのではないかと思います(笑)

 一人でニヤニヤしながら、今金町を後にしました。

 

 

 

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2013年 ぴりか物語 今年もいい男しゃくだ!旅立ちの時!

2013/08/12

8月、北海道も夏まっただ中です!とにかく、暑い!!

セミのジージーという声がさらに暑さに拍車をかけています。

 

 うす紫色の花をつけていた男しゃくも、この1か月のうちに収穫の時を迎えていました。早出し男しゃくは、機械で起こしてそれを職人の手で丁寧に掘り起こされるのです。それだけにいもに傷がつかず、きれいないもになります。今金男しゃく職人は「今年もいい男しゃくだ。」と一安心の笑顔をみせました。「掘って4.5日はいもは呼吸しているんだ」と今年のいもを握りしめて、「しっとりしているだろう。呼吸している証拠なんだよ」という。”今金の風”と”職人の技”で、今年の男しゃくは値段もよく、今のところ出だしが好調だという。
 大事に育ててきた早出し男しゃくは、農協の選果施設選別箱詰め出荷するのではなく、職人個々の自前の低温倉庫に入れられ、自前の選果施設で選別箱詰め出荷されるのです。大事に箱詰めされた男しゃくは、明日、道外市場へ旅立ちます。

 

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