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ビート育苗巡回報告!

2013/04/13

前回紹介したビートは、すくすく育っています!
 
現在ほとんどの育苗圃でビートの本葉抽出期となっており、スミセブンP液剤といった伸長を抑制する薬を散布する時期となりました。
(※スミセブンP液剤は苗の徒長を防止し、育苗時の苗ずらし作業や水管理作業の負担を軽減する他、苗がらみや植え痛みを押さえるので移植作業の効率が上がる等の効果があります。)
 
▼本葉が展開してきた苗
 
 
移植は早くて4月末を予定している生産者もいますが、今年の融雪は5日遅れており、予定に支障が出そうです。
移植まではビート苗の管理をしていく中で、低温・過湿といった条件になると斑点細菌病の発生が助長されます。
  
▼斑点細菌病の発生苗
斑点細菌病の発生がみられた場合は、カスミンボルドー又はカッパーシン水和剤を800倍で、散布水量は50ml/冊を目途に茎葉散布しましょう。
(総使用回数5回 ※圃場使用含む)

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