今金発!ニュース
2024今金男しゃくサポーター制度 5月13日からスタート!
2024/05/10
4年目を迎えた「今金男しゃくサポーター制度」
5月13日から受付をスタートいたします!
詳細は↓のポスターをクリックするとご確認いただけます。
お申し込みは「今金男しゃく道民サポーターズクラブ」のホームページから宜しくお願い致します。
https://www.imakane-dansyaku.fun/
JA今金町の食育教室がJA共済のメディアに紹介されました!
農林水産省とのコラボが実現! YouTubeにJA今金町食育教室が登場しました
2024/02/09
JA今金町では地元小学生に食と農の大切さを伝えるべく、食育教室を行っています。
昨年11月に実施した様子を、農林水産省のYouTubeに取材いただきました❗
ぜひとも御覧ください。
高評価・コメントもお願い致します❗
2024年輝かしい新年を迎えて
2024/01/01
新年明けましておめでとうございます。
輝かしい新春をお迎えの事と謹んでお慶び申し上げます。
また日頃よりJA事業運営に格別のご理解とご協力をいただいておりますことに厚く御礼申し上げます。
さて、昨年を振り返りますと令和2年1月に日本国内で初めて発生が確認された新型コロナウイルスは令和5年5月に5類感染症へと移行され、新型コロナへの社会の向き合い方が変化していく年となりました。この間、マスク着用の定着化やイベント・外食需要の減少、リモート会議の普及など様々な変化をもたらしましたが、コロナ禍を経て、人と人のふれあいの大切さを改めて感じるところです。
世界情勢に目を向けると、一昨年のロシアのウクライナ侵攻、さらには昨年のイスラエル・パレスチナ紛争と各地で情勢不安が続いています。エネルギー供給や食料生産など世界中が混乱し、日本国内においても生産資材・飼料をはじめ、あらゆるものがコスト高となり、一般生活はもちろんのこと農業分野への影響も計り知れない状況が続いています。国が主導し、農業分野においてはコスト低減と共に農畜産物の適正価格を形成する事が急務ですし、国全体では適切な経済政策のもと足腰の強い経済状況にしていかなければいけません。
当町においては、昨年は記録的な猛暑となり各作物の生育が心配されるなか全体的に豊作基調となりましたが、酪農畜産を取り巻く状況は個体価格の低迷など、コスト高と相まって非常に厳しいものとなっています。厳しい状況ではありますが、昨今の国内外のこうした状況は食料安全保障という「食料を国内で生産することの大切さ」を改めて国民全体で考える機会となっているのではないでしょうか。JAグループでは、「国民が必要とし消費する食料は、できるだけその国で生産する」という考えのもと、「国消国産」という言葉をメッセージとして発信しています。国民の意識変化に向けてJAグループ一丸となって情報発信に努めていかなければなりません。
政府はこうした大きな情勢変化に対応し食料安全保障を強化するため、令和5年6月に「食料・農業・農村政策の新たな展開方向」を策定し、農政の憲法とも言われる「食料・農業・農村基本法」の改正と関係施策の具体化に向けた検討を進めています。農政の大きな転換期にあたりJAグループでは、食料安全保障の強化、再生産に配慮した適正な価格形成の実現と国民理解の醸成・行動変容など、将来を見通した基本農政を確立すべく強く政府に要請しています。
さて、令和6年度はJA今金町第13次中期経営計画の中間年となります。組合員数が減少するなかJA事業運営は課題が山積しており、組合員の皆様の事業への参画は欠かすことができません。今後実施する冬期懇談会へも積極的な参加と提言をお願い申し上げます。
結びになりますが、本年は辰年です。辰は「振るう」という文字に由来しており、自然万物が振動し草木が成長して活力が旺盛になる状態を表しているそうです。こうした言葉にあやかり、困難を乗り越え飛躍する年となり豊穣の出来秋を迎えられますことと、組合員皆様とご家族一同様の御多幸、御健勝を祈念申し上げ新年の御挨拶といたします。
今金町農業協同組合
代表理事組合長 小田島 親守