ぴりか物語
あきこ(秋小麦)はうどんになりました!
2014/04/30
はるこ(春小麦)は函館でパンに変身して、函館の人々に愛されていることは前回のブログで紹介しました。
一方、あきこ(秋小麦)にも、函館で出会うことができました。
あきこは手打ちうどんに変身していました。「えぞ屋」という手打ちうどん屋さんで、何とも言えないこしと柔らかさを兼ね備えた白く輝く“麺“に変身していました。今金小麦職人と、えぞ屋さんのうどん職人堀場さんの双方の技と想いがあきこを最高に輝かせてみせました。
うどんをこよなく愛するえぞ屋さんの紹介をしたいと思います。えぞ屋さんの扉をあけると、そこはまさに”昭和“でした。昭和の雰囲気の店の中で、なんと、うどんは”平成“そのものの手打ちうどんです。ほかではあまりみられないパスタ感覚のメニューや、JA職員Sさんの一押しのごぼうがそのまま天ぷらになっているごぼう天うどん、ヘルシーなだいこんの千切りが函館山のようにのっかっていて、女性にうれしいサラダ感覚のうどんなど・・・創作メニューを楽しませてくれます。もちろん、定番のたぬきうどんもございます。
■えぞ屋 〒040-0015 函館市梁川町27番7号 TEL0138-32-0668
今金の地で一生懸命穂をつけたあきこがこんなふうに、いろんな味でみなさまに親しまれているかと思うと感慨深いものがあります。今年も、どれだけの人に感動を届けられるでしょうか。楽しみですね!