ぴりか物語
2012年 ぴりか物語 6月”今金の風の秘密!”
2012/06/11
ぴーっー ちゅんちゅん
さーっ さわさわー
ぽかぽかの日差しの中、鳥のさえずりと、風の音,
今金男しゃくが左に右に体を踊らせています
今金男しゃくたちが芽を出し、葉を広げる季節になりました。男しゃく職人は、芽が出たところにまた、土をもって成長する部屋をつくってあげていました。
一方、早出しの芋はもう太陽に向かって葉をいっぱい
ひろげて
います。
今金男しゃくは、成長になくてはならない風の恵みを一身に受けてとってもたくましくなっていました。
茎もしっかりして太く、葉の色もこ〜い緑です。
見るからに活きがいい「男爵」の姿をしています。
今金は太平洋と日本海の風がぶつかり合う里です。
風のない日がないのです。
この風が今金男しゃくの今金男しゃくであることの、大事な秘密の一つだったのです。
風が今金男しゃくを鍛え上げます。風がないとひ弱になって、草食系男しゃくになってしまう訳です。
そうすると、収穫した芋もまた、ひ弱になってしまうのです。
そうすると、収穫した芋もまた、ひ弱になってしまうのです。
鍛え上げられた今金男しゃくの風味、この風のたまものでしょうか。
もう一つの秘密が気温が25度を超える日が少ないことです。このため、伸びすぎず、ゆっくりゆっくり成長して茎が太くなります。十分骨格がしっかりした男爵の名にふさわしい姿になります。
風と気温という自然の贈り物に感謝する男しゃく職人が畑にいました・・・・。
ご存じでしたか?じゃがいもの赤ちゃんです。
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