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今金町発!期待の新品種!! 大豆「ゆめのつる」リポート 2012年5月第1号

2012/05/28

 突然ではございますが、JA今金町ホームページをご覧の皆様初めまして!北海道今金町フードリポーターのタケと申します。初めましてというよりはお久しぶりです、と言った方が正しいかもしれません。実は、3年前にこちらのホームページにて「タマフクラ」という大豆品種のリポート(タマフクラのリポート→こちら)を担当させていただいておりました。今回、縁あって堂々と復活!!となったしだいでございます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 北海道今金町は、周りを山々に囲まれた盆地で寒暖の差が激しく、農業に適した環境なので、とても美味しい農産物が収穫されます。日本一の男爵いも「今金男しやく」をご存じの方も多いのではないのでしょうか。今金町産男爵いもは、本州でおなじみのファーストフード店「ファーストキッチン」での人気商品「北海道今金産男爵いものコロッケサンド」(今金産男爵いもコロッケサンド→こちら)に使用されていることで有名ですよね!!北海道には店舗がないため、残念ながら私は食べたことがありません。食べたことがある方がいらっしゃいましたら、リポーターの私の代わりにリポートしてほしいです(笑)

 そんな今金町には、地域特性をいかした多品目の農産物が栽培されております。なかでも注目してほしいのが今金町産の大豆です。今年の2月に開催された納豆業界イベント「平成23年度全国納豆鑑評会」おいて、納豆メーカー豆蔵さんの「つるの子納豆」(大粒)が最優秀賞の農林水産大臣賞を受賞し、今年の納豆日本一に輝きました(詳しくは→こちら)。この納豆に使用されている大豆が北海道今金町産です(つるの子納豆ネットショップ→こちら)。今金男爵いもに続いて今金の大豆も日本一になったわけです。パチパチパチパチ〜

 それでは、新品種 大豆「ゆめのつる」のリポートをスタート致します!!

 2012年5月21日 日本一の納豆を送り出した今金町産大豆新品種「ゆめのつる」の種まきが行われました。今年の春は雪どけが遅かったため、例年より遅い種まきとなりました。当日は天気にも恵まれ、天晴な種まき日和でなんだかうれしくなりました。ちなみに、種まきのことを農業用語では播種(はしゅ)といいます。写真をご覧になってもわかるよう山々には、まだ雪がちらほらと見えています。サイロもあり、まさに北海道の原風景といったところでしょうか。

 

 

 トラクターにて自動で種をまくわけですが、種を埋めたところがうねとなり、畑には綺麗なストライプの線が出来上がります。淡々と種まき作業をしていますが、素人目線の私からすると、「途中で曲がったりしそうで難しいんだろうだなぁ〜」と感じてしまいました。さすが熟練の今金町の大豆職人さん!大地のキャンパスに描く芸術作品ですね!!

これから、ゆめのつるの種も畑から栄養をたっぷりいただいて、元気にすくすくと育っていきます。秋には、美味しい大豆となることを楽しみして下さい。
それでは、また次回!!

 

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