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JA広報特別号「STOP TPP!」

2013/04/14

JA今金町第45回通常総会にて配布された広報特別号です。

内容は「TPP参加がもたらす影響」で、TPPに対する知識を組合員の皆さんに改めて認識して頂くためのものです。
 ※TPPとは、英語で「Trans-Pacific Partnership」、日本語では「環太平洋パートナシップ協定」と訳される、太平洋周辺諸国を中心に結ぶ包括的で自由度の高い貿易条約のこと。

▼以下をクリックするとPDFがご覧になれます。
 

我々は農業団体として、農業に大打撃を与えるTPP参加に対して断固反対の立場です。

日本農業は、地理的な制約で規模拡大にも限りがあり、生産コスト削減や生産効率向上にも限りがあるため、外国産に勝つためには他に何かしらの優位性を持つことが重要です。
しかし関税の撤廃が行われると、安価な労働力や大規模経営を背景とした“安い農畜産物”の輸入が大きく伸び国内産需要が落ち込んでしまうと、価格の下落を招き生産が大きく減少することが懸念されます。
もちろん、逆に日本の農畜産物の高品質さを生かして品目によっては輸出が増えることも十分に考えられますが、国産農畜産物の需要量が上昇もしくは維持されるとは限らず、最悪減少するかも知れません。

生産が減少するということは、農業収入の減少、農業従事者の減少、耕作放棄地の拡大、等につながる問題です。
我々が憂慮しているのは、これらが農村地帯(中小自治体)の衰退につながり、地域が限界集落化して消滅してしまうのではないか、ということです。
国の言う“農業の多面的機能”は失われていくことになり、食の安全保障も担保出来ない状況になってしまうでしょう。

日本人には、慎ましさ、忍耐強さ、自然美、等の特徴があると思いますが、これは農耕民族である日本人が古来より身に付けたものです。
農業の持つ意味は経済的な側面からでは、とても推し量れないでしょう。

繰り返しになりますが、我々はTPP参加には反対です。

 

 

皆さんも、もう一度TPPについて考えてみてはいかがでしょうか?

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