今金発!ニュース
ブロッコリー続々出荷中!
2012/10/07
ブロッコリーの出荷は7月初め頃から行われており、10月末頃まで続きます。
8月〜9月中旬にかけては高温の日が多く出荷量は落ち込んでいましたが、ここ最近の秋らしい涼しさで出荷量が伸びています!
9月29日時点での1株当たり市場価格は秀品2Lサイズ130円、優品2Lサイズ120円となっており、農家にとってはうれしい単価です。
ブロッコリーはビタミンCが豊富な緑黄色野菜で、消費者からの人気が高い野菜です。
昔は外国産が大きな割合を占めていましたが、最近では国内産が大多数を占めるようになりました。
檜山北部地域でも6年前から生産を始め、H24年の作付面積は30ヘクタールです。
檜山北部の涼しい気候を活かし、安全安心な商品を提供していくべく、日々努力しています。
選果の風景です。 異物混入がないか、腐敗の兆候がないか等をベテランのパートさん達が調べています。 |
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出荷前には発泡スチロールに細かい氷をいっぱいに敷き詰め、長時間の運送に耐えられるようにしています。 |
ブロッコリーの出荷先は関東市場が大きな割合を占めており、取引相手には関東のコープ(生協)連合会さんが居ます。
檜山北部広域ブロッコリー部会では、コープ(生協)さんと取引を持つ中で求められているGAPに力を入れています。
GAPは国が認める「J-GAP」や「グローバルGAP」とは違う「生協版GAP」という独自のものですが、野菜を生産する上で注意しなければならない畑・選果場の衛生環境や、農薬の適正使用、労働者の安全管理など131項目をチェックし、商品の安全安心を徹底 していくというものです。
この「生協版GAP」に取り組み始めて3年目になりますが、まだまだクリアできていない項目もあります。
しかし、生産者の努力で少しずつ丸の数が増えていますので、これからも丸の数が増えるように日々努力したいと考えています。