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美利河小学校で収穫祭が開かれました

2010/10/26

山村留学で様々な地域から児童が集まっている美利河小学校。全校生徒は現在6名です。

↑元気いっぱいな児童達

 

毎年恒例の収穫祭が10月26日開かれました。この収穫祭は児童達が学校の畑で育てた野菜を、地域の方などみんなで調理・会食して収穫を喜び合う目的で毎年行われているそうです。

↑イモ団子、かぼちゃ団子をみんなで作って美味しく頂きました。

 

今年は農家とJAが種子と土を提供して、児童達が初めて「バケツ稲」を育てました。(バケツ稲について詳細はこちら→ http://www.yoi-shoku.jp/backet/ )

収穫祭では、種を植えてから収穫までの様子をまとめて発表会も行われました。合計6つのバケツで育てた稲の収穫量は0.5合ほど。発表会の最後に児童達は「長い時間かけてせっかく育てたのに、収穫量が少なくて悔しい」、「稲を育てることで、食料の大切さと農家の人の大変さが分かった」、「こんなに作るのが大変なんだから、もっとみんな高い値段で米を買っても良いんじゃないか」など体験通じての感想も発表されました。

美利河小学校では今回の収穫祭に限らず、地域の方々を交えて様々な行事を沢山行っているそうです。今回の取材では、生きた教材がまわりに沢山あって児童達はのびのび健やかに育っているなと感じました。また、それを見守り支える地域の方々・先生方も素晴らしいと思いました。JAとしても、バケツ稲の提供を通じて食農教育の一助となれたことをとても嬉しく思います。

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