ぴりか物語
2011年 ゆめぴりか物語 ”ゆめぴりか”の旅立ち 中野 公郎さん
2011/10/11
「今が刈り取りの時ですよ!」とゆめぴりかが教えてくれました。いよいよその時がきたのです。大雨や台風など、避けることのできない自然と向き合いながら育て、見守ってきたこの1年が終わろうとしています。
刈り取られ、乾燥と籾すりを終えて出荷準備を整えたゆめぴりか。健康状態はどうか、病気にかかっていないか・・・、春から毎日毎日見守ってきて、ようやく一人前に成長し、気の休まることのなかった米職人・中野さんのもとを離れ、旅立ちの時を迎えたのです。
JA今金町では、各自で籾すりし玄米にして、調整施設に出荷します。
さあ、出荷の時です。そして健康状態をチエックする検査が待っています。中野さんの緊張がピークに達する一瞬です。今年は、春先の低温で田植えが遅れて心配させられたが、幸い8月からの好天で巻き返し、型も品質もきれいに揃った”お米”に育ってくれました
受入して検査です。
貯蔵施設です。コンピューター制御され、奥に保管されている米から出荷できます。
貯蔵施設です。コンピューター制御され、奥に保管されている米から出荷できます。
「また、来年もみなさんに”美味しいネ”の感動と”安全・安心”の約束をお届けしたい」
米職人中野さんとゆめぴりかからのメッセージでした。
*今金米の新米は、Aコープ今金店で販売しています。その場で精米した新米をお買いいただくこともできます。詳しくはAコープ今金店(℡0137-82-0851・FAX0137-82-3211)までお問い合わせください。