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大豆ゆめのつる

追記:今金町発!期待の新品種!! 大豆「ゆめのつる」リポート 2012年5月

2012/05/31

 今回は期待の新星「ゆめのつる」という新品種大豆の種まき作業をリポートしてきました。意外と知られていないことですが、大豆というものは、お米などと違って品種名=ブランド名ではないところがあります。先程、ご紹介した豆蔵さんの「つるの子納豆」のつるの子とはブランド名で、品種は「白つるの子」と「ユウヅル」という2品種から成り立ちます。理由は、産地品種ブランド名における品種群の設営をしているからだそうです。白つるの子・ユウヅルという大豆品種は、店頭にて皆様のお目にかかるころには「つるの子」というブランド名になっている訳です。なんだが出世魚みたいだな、と感じるのは私だけでしょうか…(笑)

 その「つるの子」ブランドを形成する新しい品種として「ゆめのつる」が登場となるようです。本格的な作付けは来年以降ですが、皆様の食卓にお目見えするようになるまでには時間がかかりそうです。しかし、必ず食べて喜んでもらえる大豆となれるよう頑張っていきます。

 どうぞ皆様も暖かく見守って下さい。

 

それにしても日本一になった豆蔵さんの「つるの子納豆」なんですが、まだ食べたことがない…。

 こりゃ〜、なまらヤバいっしょ!!最後は、北海道弁でしめさせてもらいました(笑)

 

 

 

 

 

 

(さらに…)

今金町発!期待の新品種!! 大豆「ゆめのつる」リポート 2012年5月第1号

2012/05/28

 突然ではございますが、JA今金町ホームページをご覧の皆様初めまして!北海道今金町フードリポーターのタケと申します。初めましてというよりはお久しぶりです、と言った方が正しいかもしれません。実は、3年前にこちらのホームページにて「タマフクラ」という大豆品種のリポート(タマフクラのリポート→こちら)を担当させていただいておりました。今回、縁あって堂々と復活!!となったしだいでございます。どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 北海道今金町は、周りを山々に囲まれた盆地で寒暖の差が激しく、農業に適した環境なので、とても美味しい農産物が収穫されます。日本一の男爵いも「今金男しやく」をご存じの方も多いのではないのでしょうか。今金町産男爵いもは、本州でおなじみのファーストフード店「ファーストキッチン」での人気商品「北海道今金産男爵いものコロッケサンド」(今金産男爵いもコロッケサンド→こちら)に使用されていることで有名ですよね!!北海道には店舗がないため、残念ながら私は食べたことがありません。食べたことがある方がいらっしゃいましたら、リポーターの私の代わりにリポートしてほしいです(笑)

 そんな今金町には、地域特性をいかした多品目の農産物が栽培されております。なかでも注目してほしいのが今金町産の大豆です。今年の2月に開催された納豆業界イベント「平成23年度全国納豆鑑評会」おいて、納豆メーカー豆蔵さんの「つるの子納豆」(大粒)が最優秀賞の農林水産大臣賞を受賞し、今年の納豆日本一に輝きました(詳しくは→こちら)。この納豆に使用されている大豆が北海道今金町産です(つるの子納豆ネットショップ→こちら)。今金男爵いもに続いて今金の大豆も日本一になったわけです。パチパチパチパチ〜

 それでは、新品種 大豆「ゆめのつる」のリポートをスタート致します!!

 2012年5月21日 日本一の納豆を送り出した今金町産大豆新品種「ゆめのつる」の種まきが行われました。今年の春は雪どけが遅かったため、例年より遅い種まきとなりました。当日は天気にも恵まれ、天晴な種まき日和でなんだかうれしくなりました。ちなみに、種まきのことを農業用語では播種(はしゅ)といいます。写真をご覧になってもわかるよう山々には、まだ雪がちらほらと見えています。サイロもあり、まさに北海道の原風景といったところでしょうか。

 

 

 トラクターにて自動で種をまくわけですが、種を埋めたところがうねとなり、畑には綺麗なストライプの線が出来上がります。淡々と種まき作業をしていますが、素人目線の私からすると、「途中で曲がったりしそうで難しいんだろうだなぁ〜」と感じてしまいました。さすが熟練の今金町の大豆職人さん!大地のキャンパスに描く芸術作品ですね!!

これから、ゆめのつるの種も畑から栄養をたっぷりいただいて、元気にすくすくと育っていきます。秋には、美味しい大豆となることを楽しみして下さい。
それでは、また次回!!

 

(さらに…)

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