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いまかね通信 ~地域の話題をお届けします!~

8月の営農地区懇談会が終了しました

2012/08/11

営農地区懇談会を8月7日(火)〜10日(金)までの4日間行いました。

懇談会は農家組合員への情報提供や意見・要望集めの場であり、農協にとって大切なイベントです。

 

今回の話題は↓↓

①各作物の今後の栽培管理などについて

②農産物の出荷方法などについて

③町・農協の補助事業について

・・・などなど、収穫の秋に向けた情報提供と、補助事業はどういったものが良いのかという要望集めが中心となりました。

 

皆さん麦の出荷やイモの収穫に忙しく、懇談会はどの地区も低めの出席率となりました。

参加者の皆さん忙しい中ありがとうございました。

懇談会では農協や関係機関からの重要な説明も含まれますので、今回は出られなかった方も、次回は是非参加を!!

 

さて、上の画像は、ある地区の懇談会の様子です。

一番奥に居るのは、我が経営課の新人「さなぎ」君ですが、初めての懇談会なのに緊張することもなく農家の皆さんに説明をしていました。 今後の成長に期待が持てます!

「今金男しやく」収穫の時期です

2012/08/10

 久々のブログ更新となり、すみません。

今回は大西が書かせて頂きます。

 

今金特産の「今金男しやく」が収穫の時期となりました。

今、農家の皆さんが収穫しているイモは、早く収穫できるようにビニールで覆い生育を促進させた“早出し馬鈴薯”というものですが、それ以外の露地栽培のものでも収穫の時期は間近まで迫ってきています。

春の雪解け遅れや、生育期間中の少雨によって収量や品質に不安がありましたが、実際に収穫してみると、でんぷん質が高く“ホクホク”で甘みのある例年と比べても良いイモとなっていました。 もうすぐ消費者の皆さんにも、私達自慢の「今金男しやく」をお届けできます! 期待して下さい!!

 

さて、今日は露地栽培のイモを、収穫に向けて試し掘りを行っていた時に見つけた、和やかな風景をお届けしたいと思います。

 

第44回今金町農業協同組合通常総会

2012/04/05

平成24年4月3日今金町民センターにて第44回通常総会が開かれました。

通常総会では第1〜6号議案が審議され、すべて原案通り承認されました。役員改選では10名の理事、3名の監事が選任されました。任期は3年間となります。

総会終了後の理事会において小田島親守理事が代表理事組合長として選任されました。

総会の様子はJA広報いまかね5月号でお知らせ致します。

 

東北被災県の青年層との交流!!

2012/03/14

今金町農協青年部が加盟している「今金町青年会議」では、今年2月東北被災県の宮城県を訪ね被災地を実際に見たり、現地の青年層と交流を行ってきました。

今週16日には、今金町民センターで下記の通り復興応援のための物産販売と視察を終えての報告会を実施します。

ぜひ現地を見てきた生の声を聞いてください。そして、たくさん東北の美味しいモノを食べて復興の応援をしましょう! 

※画像クリックでPDFファイルが開きます。

 

 

 

青年部視察研修実施報告

2012/03/14

 JA今金町青年部では、3月7〜9日にかけて千葉県の農事組合法人「和郷園」へ視察を行い、第14回日本農林漁業トップリーダー発表大会へ出席してきました。その様子をご紹介します。

◆3月7日 農事組合法人 和郷園

わずか10年余りで大きく成長を遂げ、今やグループでの年間売上が50億円を超える注目の農系企業です。代表理事の木内博一さんにお会いできなかったのは残念でしたが、普通の一農家からここまでの企業として発展させている現場を実際に目の当たりにして衝撃を受けました。

和郷園、越川営業部長に概要説明を受けている様子

 

 

農事組合法人ですが、多角的に経営を行っていて温泉施設も経営していました。

 

 

冷凍加工工場も運営しています。旬の時期のほうれん草や、加工しづらいヤマトイモを冷凍食品として販売。法人組合員の安定収入と消費者への安定供給に寄与しています。(写真は試食させていただいた時の様子。工場は写真撮影NGだったため撮影していません。)

 

 

東京大学の研究施設として、バイオマス等の研究も和郷園が受託し行っていました。(写真は効率的な堆肥の製造施設や、バイオ消化液肥)

 

 

 

 

 和郷園では、先進的なミニトマト栽培にも取り組んでいました。(野村證券のアグリ部門と連携)

とても甘味が強く、人工透析の技術を応用し、土壌から植物に有益な成分のみを吸収する技術で栽培されているとのこと。

靴を履き替える、収穫する空間と外からの入り口を隔離するなど、衛生管理も徹底されています。

 

カット野菜の工場も運営。消費者や取引先(らでぃっしゅぼーや、スーパー「サミット」等)の細やかなニーズに対応することで信頼を勝ち得ています。

 

◆3月8日 第14回日本農林漁業トップリーダー発表大会

 

第14回目を迎えたトップリーダー発表大会は、総理大臣賞・天皇杯などを受賞した錚々たる農業者が地域の活性化もふまえた自身の経営についての発表を行いました。

 今大会においては、前回(都市近郊農業が主題)までと違い中山間地域における自立発展的な農業のスタイルについてが主題となり、当町農業においても非常に参考になる点が多々ありました。特に長野県の「株式会社永井農場」の『中山間地域における地域と強制した循環型・複合経営の実践』では担い手が「農業をやりたい!!」と本気で思い、実践している姿に大きなインパクトを受けました。


 永井農場代表取締役 永井進氏の言葉

『誇りある農業者になろう』                                                          

 地域と共生し農業の多面的機能を上っ面の言葉だけで発していない、実践しているリーダーの言葉はとても重みがありました。来年度以降も担い手の奮起を促し地域へその情熱をフィードバックするべく研修を継続していきたいと思います。

永井さんの講演の様子は下記で聞くことが出来ます。↓

http://www.nicovideo.jp/watch/sm17238688

 

※視聴には会員登録が必要になります。(無料で登録できます。)

 

 

※最初の約10秒間は無音ですが、その後音が出ます。 

 

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