今金発!ニュース
野焼き注意!
2012/10/10
朝夕は露が降りほどに冷え込み、秋を体でも実感できる季節となってきましたね。
稲刈りは9割以上終わり、田んぼの後始末をしている方も多いかと思います。
田んぼの後始末で気を付けたいのは以下の点です。
① 稲わらは圃場からの搬出を行う
(できない場合は秋のうちに鋤き込む)
② 溝切りによる表面水の排水と、心土破砕で圃場の乾燥化を進める。
③ 痛んだ畦や低い畦の補修を行う。
④ 土壌診断を行い、土壌改良・適正施肥の目安にする。
田んぼの野焼きは秋の風物詩・・・と言いますが、今のご時世ではそうもいきません。
「火災」や「視界不良による交通事故」などの原因ともなり、住民からの苦情にも繋がりますので、野焼きは行わないようにしましょう!
10月10日「どさんこワイド」で放映されます!
2012/10/09
なんと、今金町の「ゆめぴりか」とせたな町ヤマヨ斉藤漁業様の「海産」との夢の共演!
この二つでできるものは、もちろん「海鮮丼」!!
これがなんと札幌大丸店で発売されます。
前回ふっくりんこのCM風景をスナップしたKがまた今回の番組取材の風景をスナップしました。
ただ申し訳ない。最初の大事な打ち合わせ風景が撮れてませんホント、申し訳ない。
撮影はこんな感じ | |
今回の取材先は村本さん そして語り手は稲作部会会長・中野さん |
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今年の出来を語っています。 | |
いろんな角度で撮っています。 | |
モミをあけている風景 | |
さあ、こんなショットがどんな番組になるのでしょうか? | |
最後にお決まりの関係者スナップ |
こんな感じで「ゆめぴりか」の撮影は終わりました。
放映は、STV「どさんこワイド」にて
10月10日(水)午後6時15分〜7時00分の間
ご覧ください!!
ちょっと宣伝させてください。
今年の今金町のお米は「ゆめぴりか」を筆頭にすごくおいしくできました!
Aコープいまかね店で購入できますので食べてみてください。
★ Aコープの番号 ⇒ 0137-82-0851
今回の取材の「ゆめぴりか」はもちろん「ふっくりんこ」「ななつぼし」もおいています。
少量でも買えますし、玄米をその場で精米しますので鮮度が違います。
料理に合わせてお米を選んでみては!
「ななつぼし」いろんなものに合う万能選手!お弁当にはダマになりずらいですよ
「ふっくりんこ」ねばり、味の濃さのバランスがいいです。和食が好きな方にどうぞ。
「ゆめぴりか」お米の存在感がありますので、味の強い洋風おかずにどうですか。
JA今金町の米食味鑑定士 K と H が太鼓判をおします。
是非ご賞味ください!!
ブロッコリー続々出荷中!
2012/10/07
ブロッコリーの出荷は7月初め頃から行われており、10月末頃まで続きます。
8月〜9月中旬にかけては高温の日が多く出荷量は落ち込んでいましたが、ここ最近の秋らしい涼しさで出荷量が伸びています!
9月29日時点での1株当たり市場価格は秀品2Lサイズ130円、優品2Lサイズ120円となっており、農家にとってはうれしい単価です。
ブロッコリーはビタミンCが豊富な緑黄色野菜で、消費者からの人気が高い野菜です。
昔は外国産が大きな割合を占めていましたが、最近では国内産が大多数を占めるようになりました。
檜山北部地域でも6年前から生産を始め、H24年の作付面積は30ヘクタールです。
檜山北部の涼しい気候を活かし、安全安心な商品を提供していくべく、日々努力しています。
選果の風景です。 異物混入がないか、腐敗の兆候がないか等をベテランのパートさん達が調べています。 |
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出荷前には発泡スチロールに細かい氷をいっぱいに敷き詰め、長時間の運送に耐えられるようにしています。 |
ブロッコリーの出荷先は関東市場が大きな割合を占めており、取引相手には関東のコープ(生協)連合会さんが居ます。
檜山北部広域ブロッコリー部会では、コープ(生協)さんと取引を持つ中で求められているGAPに力を入れています。
GAPは国が認める「J-GAP」や「グローバルGAP」とは違う「生協版GAP」という独自のものですが、野菜を生産する上で注意しなければならない畑・選果場の衛生環境や、農薬の適正使用、労働者の安全管理など131項目をチェックし、商品の安全安心を徹底 していくというものです。
この「生協版GAP」に取り組み始めて3年目になりますが、まだまだクリアできていない項目もあります。
しかし、生産者の努力で少しずつ丸の数が増えていますので、これからも丸の数が増えるように日々努力したいと考えています。
“土壌診断”受付中!
2012/10/06
農業経営課では、“土壌診断”と“センチュウ検査”を受付しています!
良い作物をたくさん獲るためには、まずは土から!
作物ごとに必要な栄養・pHは異なりますので、現状を把握することが大切です!
また、適正な施肥量とすることで環境保全や経費削減にもなります!
H25年の作付に向けてしっかりと準備しましょう!
◎土壌診断◎
窒素・リン酸・カリ等の成分、pH・EC等の検査ができます。※硝酸態窒素は計測できません。
■各作物作付圃場の施肥量の目安
■育苗土や苗床のpH調整
■ビートを作付する圃場 ※必須(畑地の産地資金メニューで必要)
◎センチュウ検査◎
「ジャガイモシストセンチュウ」及び「ダイズシストセンチュウ」の検査ができます。
シストセンチュウ拡散防止のため必ず受診して下さい!
■馬鈴薯を作付する圃場 ※必須(今金町で規定されいています)
■ビートの堆積場 ※必須
■大豆や小豆を作付する圃場
■作業委託する圃場
また、センチュウ検査の他にも、圃場間移動や集荷場を利用の際は車両の足回りを洗浄して下さい!
秋小麦の播種作業中!
2012/10/05
秋まき小麦の種まき作業が進行中です!
9月中旬頃から播種作業を行っていますが、天気まわりが思わしくなく、共同利用機械の順番もありますので、中々順調に進みません。
播種は10月3日頃が最終期限と言われていますので、もう遅いくらいですが、少しでも早く終えられるように晴天が続くことを祈りたいものです。
今の時期の播種作業で注意したいのは以下のポイントです!
①播種時期 晩限10月3日まで
②播 種 量 10kg/10a (255粒/㎡)
③茎 数 根雪前1,000本/㎡
(以前の記事もご覧下さい「"秋まき小麦"技術講習会が開かれました!」→https://ja-imakane.or.jp/blog/2012/09/post-66.php)