今金発!ニュース
さっぽろオータムフェスト②
2012/09/21
前にも書いた記事「さっぽろオータムフェストに出店します!」でも紹介しましたが、我が今金町が本日より出店しています!!
開店初日の客足は良好!評判も上々です!
今日の天気は晴れで過ごしやすい陽気でしたが、この天気は日曜日まで続きそうですので、まさにオータムフェスト日和!
ということで、皆さんお誘い合わせの上、ぜひ様子を見に来て下さいね〜☆☆
今金町の出店は↓↓このようになっています。
[ 期 間 ] 平成24年9月21日(金)〜9月24日(日)
[ 時 間 ] 午前10:00〜午後6:00
[ 場 所 ] 札幌市大通公園8丁目会場
[ 販売品 ]
◆JA今金町(21〜24日)⇒ 軟白長ネギ、ミニトマト、今金男しやく、原木しいたけ、漬物
◆小川食品(23〜24日)⇒ つるの子豆腐、油揚げ、親子豆腐、おから、黒豆豆乳、etc
◆うまいベイこだわり工房(21〜24日)⇒ 無添加手作りみそ、紫蘇ジュース
◆ワークショップいまかね(21〜22日)⇒ 原木しいたけ、原木干ししいたけ
◆小西豆腐店(21〜23日)⇒ 今金こまち豆腐、今金こまち寄せ豆腐、油揚げ、etc
“秋まき小麦”技術講習会が開かれました!
2012/09/14
9月13日に、平成25年産秋まき小麦の生産に向けて、技術講習会が開かれました。
今金町では、例年240ha程度の秋まき小麦が作付されています。
平成22年産までは「ホクシン」という品種でしたが、平成23年産からは全量を「きたほなみ」という品種へと変更しました。
しかし、平均よりも収量が低い傾向があり、増収に向けてのテコ入れを図ろうとしています。
秋まき小麦の播種時期がせまっていますが、気を付けなければいけないポイントがいくつかあります。
<pH>
小麦に適正な値は、6.0〜6.5です!
pHが収量に与える影響は“大”ですので、播種前に必ず土壌診断を行い、酸度矯正を行ってください!
<播種時期・播種量>
播種の目安は↓↓のようになっています。
早播き | 適期播き | 遅播き | 播種晩限 | |
時期 | 〜9/17 | 9/18〜24 | 9/25〜 | 10/3 |
播種量 (粒/㎡) |
4〜5 (100〜120) |
5〜6 (120〜140) |
6〜7 (140〜160) |
10(上限) (255) |
<雪腐病>
雪腐病により、融雪後の茎数は大幅に低下してしまいますので、しっかりと対策を行ってください!
1.薬剤防除(無人ヘリ防除を希望の方は担当:販売課の坂上まで)
2.融雪促進
<茎数>
理想的な茎数は↓↓となっています。
最終穂数 | 700 本/㎡ |
起生期 | 800 〜 1,300 本/㎡ |
根雪前 | 1,000 本/㎡ |
今金町の目標の粗原収量は558kg/10aです。
小麦は輪作体系に重要な作物ですが、せっかく作るならたくさん獲れるように、みんなで頑張りましょう!
また、「緩効性肥料試験」や「大豆ほ場ばらまき栽培試験」など、試験を行いたいと考えています。
興味のある方は、販売課の坂上、もしくは普及センターの立野氏に内容を詳しく聞いて頂ければ幸いです。
“今金男しやく”共選が始まりました
2012/09/14
本日、秋馬鈴薯の選別が始まりました!
早出しの“今金男しやく”は農家それぞれが丁寧に選別するという、いわゆる「個選」ですが、これからの時期は共同で選別を行う、「共選(共同選別)」となります。
男爵イモは、40名程度の従業員による形状など外観品質(見た目)の選別と、機械による磨き作業や内部品質(空洞の有無等)・形状の選別により、美味しいことはもちろん見た目も美しい“今金男しやく”となることができるのです。
<選別の工程を紹介したいと思います>
1.大きな鉄コンテナに収まっているイモを受入口に投入します。
2.ここでまず荒く手選別を行います。熟練のパートさん達です!
3.イモの磨き機で肌に付いた土を落としていきます。
4.更に細かく手選別を行います。大人数で行っているので、見逃しはありません!
5.光センサーによって中に空洞が無いかどうか検査します。内部空洞が有ればここで選別されます。
6.形状による選別を行います。規格ごとに決められた大きさがあるので、一つ一つ計測を行って、指定のレーンへ移動させます。
7.箱詰めの工程です。が!ここでもパートさんの鋭い目が光ります!
人による選別は3回行っており、規格ごとの決められた製品へと確実に仕上げています。
8.最後に箱をパレットに並べ、出荷準備完了です。ロボットアーム大活躍です。
↓↓この画像にあるのが記念すべき製品第一号です!
あま〜い ♪ ホックホクッ ♫ まんまる◎ ぴかぴか☆ 自慢の“今金男しやく”が出来上がりました!!
皆さんのお口に入るのが楽しみです!
さて、日本一の“今金男しやく”が選別される工程を紹介しましたが、これだけ多くの工程を行う倉庫内はまるでジャングルのようになっており、危険な箇所もあります。
そこで、今年の選別作業が始まる前に、作業安全の指導を行っています。
一人一人が選別作業には欠かせない大事な手ですので、今年も無事に選別作業が終えられるように努めたいものです。
_(._.)_安全祈願!!
いよいよ米の初出荷です!
2012/09/13
本日、「今金町玄米バラ集出荷調整施設(通称:玄米センター)」において、米の初出荷が行われました!
出荷第一号は、品種「ゆめぴりか」、重量は7トンとなっています。
これを記念して式典が挙行され、今金町長やJA今金町代表理事組合長など、多くの方々がご臨席されました。
出荷を行ったのは、写真中央に居る2人で、村上忠弘さん(左側)、吉本辰也さん(右側)です。
※吉本辰也さんは、9月7日の記事「米の収穫が始まりました!」でも登場しています。
2人とも、ここ最近の曇天・雨天で米の収穫作業は順調とはなっていないとのことでしたが、初出荷の喜びを噛みしめているようでした。
さて、↓下の画像はフレコン(袋)から、ホッパー(荷受け口)に米を移している作業風景です。
既にご存知の方も居るかも知れませんが、ホッパーに安全フレームが新設されました!
これは、フレコンを吊るす紐が切れた場合に、作業員が下に巻き込まれる事故を防止するためのものです。
フレコンの巻き込みは死亡事故も起きていますので、安全対策はとても重要なものです。
安全フレームがあることで作業スピードが遅くなる場合も考えられ、農家の皆さんにはご迷惑をかけることもあるかと思いますが、設置の意義をご理解いただきたいと思っています。
また、出荷が始まり、施設の本格稼働を前に、施設の従業員に対して安全指導を行いました。
事故が起こってからでは遅い!
ということで、作業の一つ一つにどんな危険があるのかを認識し、注意をもって作業安全に努めることを指導しています。
農家の皆さんも、危険性がどこにあるのかを考え、農作業安全に努めましょう!
期待の新品種 登場♪
2012/09/12
今日は「ゆめのつる」・「中育63号」の新品種を対象とした現地研修会が開催されました。
現地には農協職員はもちろんのこと、組合員・普及センター・役場・北桧山と若松の農協の職員まで多くの人が現地を視察しました。
新品種について少しご紹介します。
「ゆめのつる」は、裂皮が少ないため外観品質が良く、また大豆シストセンチュウに抵抗性があります。
「中育63号」は、「いわいくろ」より多収となり、黒豆で初めてのシストセンチュウ抵抗性品種となっております。
来年以降この品種になるときがくるかも!?
とてもおいしそうな枝豆ですね (。・ρ・)ジュル