ぴりか物語
2012年 ぴりか物語 10月”今金男しゃく 旅立ちのとき”
2012/10/15
今までになく長い夏が終わり、透き通った空気の中、鳥のさえずりが心なしか冷たく響いています。秋が今金の里に訪れていました。
あちらこちらで、土けむりの中ハーベスター、トラクター、トラックなどそれぞれの作物を収穫する音が響き、作業をする職人たちには、みなぎる力と活気が溢れていました。一年間、気温・雨・風など自然とうまくつきあいつつも、雨に神経をすり減らし、晴れが続きすぎて干ばつに悩みながらも、今年もようやく最終到達地点にたどりついたのです。今年の男しゃくは粒もそろって申し分ない今金男しゃくとなりました。
選果場へ収穫した男しゃくたちが運ばれてきました。最後まで気をゆるしてはいけません。選果場ではよりよい品質の男しゃくを出荷するため、人の目での検査からはじまり、空洞があるかないか、自動的にサイズの振り分けなど機械を使っての検査選別をし、そこからまた、さらに鋭い人の目を使っての厳しいチェックをする大事な場所です。ここで、粒がそろった品質も申し分ない今金男しゃくが箱に詰められていきます。
今金町発!期待の新品種!! 大豆「ゆめのつる」リポート 2012年9月第5号
2012/09/27
豊穣の秋、実りの秋である北海道で一番美味しい季節がやってまいりました。この時期は、食欲の秋を満たす新物のご馳走をたっぷりと楽しみたいところですね。
それでは、大豆新品種「ゆめのつる」の第5回目のリポートでございます。
2012年 ぴりか物語 9月”ほっこり新じゃが 稔りの秋”
2012/09/19
9月、今金の里に秋がきていました。鳥のさえずりをバックに、あちらこちらでトンボがふわふわと舞いを披露しています。
を見た男しゃく職人もまた、今年の男しゃくに負けない力強さに輝いていました。
●今金では、ハーベスターでの収穫のどの時点で芋に衝撃が加わって傷がつきやすいか、ショックボール(芋のように丸いボールで半分紫色になったボール)を使ってデータをとり、堀り方の指導をしています。
●一番下の写真の様子は、収穫のそれぞれの時点での芋の流れから芋が受ける衝撃をデータにとって、その場で解析し、芋の衝撃を最低限になるようにハーベスターの速度を調節するなど堀り方の指導をしています。 |
今金町発!期待の新品種!! 大豆「ゆめのつる」リポート 2012年8月第4号
2012/08/28
前回のリポートの中で、ゆめのつるの花のリポートを届けられたら…、ということでしたが、私の仕事の都合により花の開花のリポートができませんでした。この場を借りて深くお詫び申し上げます。
しかし、実は…。
ここで、ピンチヒッター、いや救世主としてJA職員の坂上さんナイスフォローにより、なんと!?ゆめのつるの開花の写真をお届けできることになりました。パチパチパチ〜
今金町発!期待の新品種!! 大豆「ゆめのつる」リポート 2012年7月第3号
2012/07/31
連日、夏真っ盛りの北海道です。子供たちは夏休みにも入り、海へ山へと楽しい思い出作りに、短い北海道の夏を満喫しているのではないでしょうか。
そんな中、4年に1度のスポーツの祭典「ロンドンオリンピック」が始まりましたね。サッカー、柔道、水泳、卓球などの日本のメダル獲得を期待しております。私は、子供たちと違って暑さが苦手な大人なのでしっかりと家にこもり(笑)、冷たいビールと納豆??で、オリンピックのテレビ観戦三昧で今年の夏を満喫しようとしております。
とここで、突然なぜか「納豆」という言葉がでてきました。その理由は、これから始まる今回の今金町発!!大豆新品種「ゆめのつる」の生育リポートと関係してきます。
ぜひ最後まで、ご一読いただけたら幸甚です。