今金発!ニュース
今金町青年会議、東北で物産市開催!!
2012/11/22
農協青年部と商工会青年部で組織されている今金町青年会議が、11月17日に宮城県雄勝町にて開催された「おがつ店こ屋街一週年祭」に出店し、今金町産農作物や特産品を販売しました。
当日はあいにくの雨模様でしたがたくさんのお客様に来て頂き、今金産の新鮮な野菜や地酒、手作り無添加みそ等の特産物、また今金の素材をふんだんに使った「今金いっぱい鍋」や今金男しやくのじゃがバターなどを通じて、今金町の素敵な魅力を多くの人に伝える事が出来ました。
地酒や無添加みそ、農作物に絵本(だいすき!だんしゃくん)など盛りだくさんな内容でした
こちらが「今金いっぱい鍋」です。材料は100%今金産!
めちゃめちゃ美味しいです((美^〜^味))モグモグ♪
じゃがバターを食べたお客様からは「美味しい!」と嬉しい言葉がヾ(*≧∀≦*)ノ
今回は青年会議メンバーに加えて町民有志の方にも販売に参加いただきました。
みなさん本当にお疲れ様でした。
今年の2月より始まった東北地方との交流ですが、今後も継続していく予定です。
青年部が福島を視察!
2012/11/13
今金農協青年部副部長・伊藤司さんが、道南地区農協青年部の“福島”視察に参加されました。
日程は11月6日〜8日で、参加者は道南地区青協・JA新はこだて・JA今金町の関係者計6名です。
福島県では全袋検査が義務付けられており、スクリーニング検査という検査が行われます。
この検査では、基準値オーバーの有無を迅速に検査でき、厚生労働省の「食品中の放射性セシウムスクリーニング法」に基づいて、検査結果がスクリーニングレベル(基準値100ベクレル/kgを確実に下回ると判定するための値)を超えた場合は、ゲルマニウム半導体検出器で詳細検査を行います。
福島の米にはこのように全袋にバーコードが貼ってあり、検査結果を閲覧することができます。
こいった取り組みにより、消費者に安心・安全なお米を提供できるように努めています。
夜にはJA郡山青年連盟と意見交換会をして、郡山市の現状、風評被害による被害やそれに対しての取り組みや今後について、道南青年部としてできる取り組みについて食事を兼ねて熱く意見交換をしていました。
さらに、福島原発の20キロ圏内である相馬地区の被災状況を視察してきました。
事故が起きて1年半経過していますが、震災の爪跡が色濃く残されていました。
相馬地区では、現在も圃場には海水がたまっていたり、津波によって運ばれたガレキが残っていたりして、今でも作付ができない現状に大変心苦しい思いを感じました。
今回の視察を通じ、一部ではありますが福島県の現状を体感することができ、色々と考えさせられるものとなりました。
北海道では、福島の被災状況やその後の状況は、ニュースなどでしか知ることができませんでしたが、実際に自分の目で見たり話を聞くことができ、ショックを受けながらも貴重な経験ができたと思います。
その上で自分たちにできることを考え、できる限りの協力をし、福島の少しでも早く復興が進むように役立てることを願っています。
JA青年部直売市開催される
2012/11/03
””JA青年部をPRしよう!!””と、いうことで初めての試みとして、Aコープいまかね店の前にて「農産物直売市」を開催しました。
当日は天候が心配されましたが、早朝より大勢の方がお目当ての農産物をお買い物していて頂き、大盛況のうちに終了致しました。
販売開始と同時にお目当ての農産物を求めるお客様で賑わいました。
一人でこんなに買って頂きありがとうございました(^ω^)v☆
お忙しい中協力を頂いた部員の皆さんお疲れさまです
今後もこのような企画を行い、町内はもとより町外にも今金町農協青年部をPRし、今金町の農産物を宣伝していきたいと思います。
JA青年部が農産物直売会を行います!
2012/11/02
明日、Aコープいまかね店の前にてJA青年部が「農産物直売会」を開催します!
開催日程 : 11月3日(土) 午前9時〜正午頃まで
販 売 物 : 今金男しやく小箱、 軟白長ネギ、
原木しいたけ、 小かぶ、 新米、
青年部長の仁木儀一さんは、「直売品は格安で販売する!」と意気込んでいますので、是非みなさんお誘い合わせの上ご来店ください!!
新米の試食も行います!
今日は直売会のために準備です。
青年部長と事務局で、今金男しやくを丁寧に小箱に詰め替えています。
このかわいらしい小箱、1.7〜1.8kg入りのものですが、一般流通品ではないのでココでしか買えないですよ・・・。
数量限定の販売です!
青年部視察研修実施報告
2012/03/14
JA今金町青年部では、3月7〜9日にかけて千葉県の農事組合法人「和郷園」へ視察を行い、第14回日本農林漁業トップリーダー発表大会へ出席してきました。その様子をご紹介します。
◆3月7日 農事組合法人 和郷園
わずか10年余りで大きく成長を遂げ、今やグループでの年間売上が50億円を超える注目の農系企業です。代表理事の木内博一さんにお会いできなかったのは残念でしたが、普通の一農家からここまでの企業として発展させている現場を実際に目の当たりにして衝撃を受けました。
和郷園、越川営業部長に概要説明を受けている様子
農事組合法人ですが、多角的に経営を行っていて温泉施設も経営していました。
冷凍加工工場も運営しています。旬の時期のほうれん草や、加工しづらいヤマトイモを冷凍食品として販売。法人組合員の安定収入と消費者への安定供給に寄与しています。(写真は試食させていただいた時の様子。工場は写真撮影NGだったため撮影していません。)
東京大学の研究施設として、バイオマス等の研究も和郷園が受託し行っていました。(写真は効率的な堆肥の製造施設や、バイオ消化液肥)

和郷園では、先進的なミニトマト栽培にも取り組んでいました。(野村證券のアグリ部門と連携)
とても甘味が強く、人工透析の技術を応用し、土壌から植物に有益な成分のみを吸収する技術で栽培されているとのこと。
靴を履き替える、収穫する空間と外からの入り口を隔離するなど、衛生管理も徹底されています。
カット野菜の工場も運営。消費者や取引先(らでぃっしゅぼーや、スーパー「サミット」等)の細やかなニーズに対応することで信頼を勝ち得ています。
◆3月8日 第14回日本農林漁業トップリーダー発表大会
第14回目を迎えたトップリーダー発表大会は、総理大臣賞・天皇杯などを受賞した錚々たる農業者が地域の活性化もふまえた自身の経営についての発表を行いました。
今大会においては、前回(都市近郊農業が主題)までと違い中山間地域における自立発展的な農業のスタイルについてが主題となり、当町農業においても非常に参考になる点が多々ありました。特に長野県の「株式会社永井農場」の『中山間地域における地域と強制した循環型・複合経営の実践』では担い手が「農業をやりたい!!」と本気で思い、実践している姿に大きなインパクトを受けました。
永井農場代表取締役 永井進氏の言葉
『誇りある農業者になろう』
地域と共生し農業の多面的機能を上っ面の言葉だけで発していない、実践しているリーダーの言葉はとても重みがありました。来年度以降も担い手の奮起を促し地域へその情熱をフィードバックするべく研修を継続していきたいと思います。
永井さんの講演の様子は下記で聞くことが出来ます。↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm17238688
※視聴には会員登録が必要になります。(無料で登録できます。)
※最初の約10秒間は無音ですが、その後音が出ます。